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Projectの作成

Info

個別にProjectリソースを作成したい場合は、本ページを参照してください。

アプリケーションをリリースするために必要なリソースの登録方法を解説します。

Repositoryの登録

リリースしたいアプリケーションコードが格納されたリポジトリの情報を設定し、Repositoryを登録します。

  1. 左メニューより、Repositoryを選択します。
  2. 画面右上の NEW REPOSITORY + ボタンを押下します。
  3. 各フォームに以下の値を入力し、画面右下の CREATE ボタンを押下します。
    • Repository Kind: リポジトリプロバイダを選択
    • Git Clone Protocol: Git cloneの際に使用するプロトコルを選択 (https or ssh)
    • Repository Visibility: public または private
      • internalの場合はprivateを選択してください
    • Git Clone URL: リポジトリのURL
    • Description: (任意の文章または空白)
    • Git Token or Git SSH Key: Git Clone Protocolでの選択に応じてプライベートリポジトリに対し、認証するTokenもしくはSSH Keyを入力
      • TokenとSSH Keyは、当該リポジトリからpullできる権限を有している必要があります。

Environmentの設定

Environmentを作成します。 作成したEnvironment設定は、後述するDeploymentにて、リリース先の環境を指定するために使用します。

  1. 左メニューより、Environmentを選択します。
  2. 画面右上の NEW ENVIRONMENT + ボタンを押下します。
  3. 各フォームに以下の値を入力し、画面右下の CREATE ボタンを押下します。
    • Display Name: (任意の環境名)
    • Description: (任意の文章または空白)
    • Use for production: (商用環境として使用する場合はチェック)
      • 該当プロジェクトの管理者(Admin)として指定されたユーザのみがこの項目を設定可能で、商用環境として指定されたEnvironmentを編集・削除できるのも管理者だけです。
      • 管理者以外のメンバーによる商用環境への誤った操作や変更を防ぐため、他のリソース(Deployment, AssemblyLine)が商用のEnvironmentを参照していることを画面上から判別できるようになります。
    • Provisioning Target:
      • Kind:kubernetes
      • DisplayName: Provisioning Targetを一意に指定できるNameやID
      • Alias:(空白)
        • 同じタイプのProvisioning Targetを複数登録する場合には、2つ目以降のProvisioning Targetにユニークなエイリアス名を付与する必要があります。
        • このエイリアス名は、リリース先のプロジェクト名や名前空間、機密情報などをパイプラインから参照する際に、環境を区別するために使用されます。

Applicationの設定

上記で登録したRepositoryを用いて、Applicationを作成します。 Applicationには、アプリケーションコードを格納したGitリポジトリと、QVS Configの所在を設定します。

  1. 左メニューより、Applicationを選択します。
  2. 画面右上の NEW APPLICATION + を選択します。
  3. 各フォームに以下の値を入力し、画面右下の NEXT ボタンを押下します。
    • Display Name: (Project内でユニークな任意の名前)
    • Description: (任意の文章または空白)
    • QVS Config Repository: Repositoryの登録で作成したRepositoryを選択
    • QVS Config File Path: (QVS Configが格納されているディレクトリパス)

上記手順実施後、自動的にDeploymentの登録画面に遷移します。

Deploymentの設定

Applicationをリリースする先として、Deploymentを作成します。 リリース先の環境として使用するEnvironmentと、Environmentを構成する各Provisioning Targetにリクエストを送る際に使用するトークンなど機密情報を登録します。

  1. Application一覧より、Applicationの設定で作成したApplicationを選択します。
  2. 画面右上の NEW DEPLOYMENT + ボタンを押下します。
  3. 各フォームに以下の値を入力し、画面右下の CREATE ボタンを押下します。
  • Display Name: (Application内でユニークな任意の名前)
  • Name: (Environment選択時に自動入力)
  • Environment: Environmentの設定で作成したEnvironmentを作成
  • Credentials: (リリースに必要な権限を有したアカウントのtokenやsecretを入力)