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Taskにおけるプライベートレジストリのイメージの使用

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プライベートレジストリに登録されているDockerイメージを、Qmonus Value StreamのTaskで使用する方法について解説します。

Qmonus Value Streamでは、プライベートレジストリのイメージをTaskで使用するための認証情報を管理する機能が存在します。ここでは、その認証情報の登録、編集、削除の方法を記載します。

認証情報の登録

Project設定画面にて、Dockerイメージを使用するための認証情報を登録します。

  1. 右上のユーザ名(画像赤枠部分)をクリックし、 Project Settings を選択します。
  2. CREATE CREDENTIALボタンを押下します。
認証情報の登録手順
  1. プライベートレジストリに接続するための認証情報を登録します。例では、GCP Artifact Registryへアクセスするためのサービスアカウントjsonキーを登録しています。
    • Name(必須): Qmonus Value Stream上での一意となるシークレット名を指定します。
    • Docker Server(必須): レジストリのホスト名を指定します。
    • Docker Email (任意): レジストリのEmailを指定します。
    • Docker Username (必須): レジストリのユーザ名を指定します。
    • Docker Password(必須): レジストリのパスワードを指定します。

Info

GCP Artifact Registryを使用する際は、例のように、Docker Serverのリージョンで指定するホスト名の後にGCPのプロジェクトIDを指定してください。

  1. CREATE ボタンを押下します。
認証情報の登録手順

以上で設定した認証情報に基づいて、プライベートレジストリに存在するDockerイメージを、以下のようにQmonus Value StreamのTaskで使用するイメージとして指定できるようになります。

yaml
kind: Task
apiVersion: tekton.dev/v1beta1
metadata: sample-task
spec:
  steps:
    - name: sample-step
      image: asia-northeast1-docker.pkg.dev/${project_id}/${directory_path}/${image_name}
      [...]
    [...]
  [...]

認証情報の編集

Dockerイメージを使用するための認証情報を編集します。

  1. 右上のユーザ名(画像赤枠部分)をクリックし、 Project Settings を選択します。
  2. 編集したい認証情報のEDITボタンを押下します。
認証情報の編集手順
  1. 先に入力した、Docker ServerDocker EmailDocker UserNameDocker Passwordを変更できます。いずれの場合の変更においても、Docker Passwordは必須の入力となります。例では、Docker Serverで指定するArtifact Registryのリージョンを変更しています。
  2. SAVE ボタンを押下します。
認証情報の編集手順

以上で設定した認証情報を変更できます。

認証情報の削除

Dockerイメージを使用するための認証情報を削除します。

  1. 右上のユーザ名(画像赤枠部分)をクリックし、 Project Settings を選択します。
  2. 削除したい認証情報のDELETEボタンを押下します。
認証情報の削除手順
  1. ポップアップが表示されるので、DELETEボタンを押下します。
認証情報の削除手順

以上で設定した認証情報を削除できます。