Appearance
初期セットアップ 
ここでは、Qmonus Value Streamでデリバリパイプラインを設定・実行するための、初期セットアップを実施します。
Projectの作成 
WARNING
現在、Projectの作成機能は公開しておりません。新規に作成したい場合は、サポートサイトにて、お問合せください。
はじめに、Projectを作成します。 Projectは最上位のリソースであり、一つのProjectに複数のApplicationやEnvironmentを紐付けることができます。
- 右上のユーザ名をクリックし、 Create Projectを選択します。
- 下記に従い、各フォームに入力します。 - display nameを入力します。
- 必要に応じて、Descriptionを入力します。
 
- 設定内容が正しいことを確認し、Projectを作成します。
- project作成後に自動リロードされた後、Project一覧に作成したProjectが表示されることを確認します。
Initial Setup Instruction
以降の作業は、画面右上の INITIAL SETUP に従い、1〜5 の設定を進めることで代替できます。
Applicationの設定 
Applicationを作成します。 Applicationには、アプリケーションコードを格納したGitリポジトリと、QVS Configの所在を設定します。
- 左メニューより、Applicationを選択します。
- 画面右上の NEW APPLICATIONを選択します。
- 各フォームに以下の値を入力し、画面右下の NEXTボタンを押下します。- Display Name: (Project内でユニークな任意の名前)
- Description: (任意の文章または空白)
- QVS Config Repository: + Create New Repositoryを選択し、Repositoryの登録手順に従いRepositoryを作成
- QVS Config File Path: (QVS Configが格納されているディレクトリパス)
 
Repositoryの登録 
リリースしたいアプリケーションコードが格納されたリポジトリの情報を設定し、Repositoryを登録します。 各フォームに以下の値を入力し、画面右下のCREATEボタンを押下します。
- Repository Kind: リポジトリプロバイダを選択 - 対応プロバイダは、サポートしているプロバイダを参照してください
 
- Git Clone Protocol: Git cloneの際に使用するプロトコルを選択 (https or ssh)
- Repository Visibility: public または private - internalの場合はprivateを選択してください
 
- Git Clone URL: リポジトリのURL - 選択したGit Clone Protocolに応じて、入力するURLの形式が異なります。
- 例:https://github.com/my-org/my-repo.git、[email protected]:my-org/my-repo.git
 
- Description: (任意の文章または空白)
- Git Token or Git SSH Key: Git Clone Protocolでの選択に応じてプライベートリポジトリに対し、認証するTokenもしくはSSH Keyを入力 - TokenとSSH Keyは、当該リポジトリからpullできる権限を有している必要があります。
 
Deploymentの設定 
前項で作成したApplicationをリリースする先として、Deploymentを作成します。 リリース先の環境として使用するEnvironmentと、Environmentを構成する各Provisioning Targetにリクエストを送る際に使用するトークンなど機密情報を登録します。
各フォームに以下の値を入力し、画面右下の CREATE ボタンを押下します。
- Display Name: (Application内でユニークな任意の名前)
- Name: (Environment選択時に自動入力)
- Environment: + Create New Environmentを選択し、Environmentの設定手順に従いEnvironmentを作成
- Credentials: (リリースに必要な権限を有したアカウントのtokenやsecretを入力)
Environmentの設定 
Environmentを作成します。 作成したEnvironment設定は、前述のDeploymentにて、リリース先の環境を指定するために使用します。
各フォームに以下の値を入力し、画面右下のCREATEボタンを押下します。
- Display Name: (任意の環境名)
- Description: (任意の文章または空白)
- Use for production: (商用環境として使用する場合はチェック) - 該当プロジェクトの管理者(Admin)として指定されたユーザのみがこの項目を設定可能で、商用環境として指定されたEnvironmentを編集・削除できるのも管理者だけです。
- 管理者以外のメンバーによる商用環境への誤った操作や変更を防ぐため、商用のEnvironmentを使って作成したDeploymentやAssemblyLineを編集・削除できるのも管理者だけになります。
 
- Provisioning Target: - Kind: リリース先の環境に応じて aws,azure,gcp,kubernetesから選択
- DisplayName,ProjectId : Provisioning Targetを一意に指定できるNameやID
- Alias:(空白) - 同じタイプのProvisioning Targetを複数登録する場合には、2つ目以降のProvisioning Targetにユニークなエイリアス名を付与する必要があります。
- このエイリアス名は、リリース先のプロジェクト名や名前空間、機密情報などをパイプラインから参照する際に、環境を区別するために使用されます。
 
 
- Kind: リリース先の環境に応じて