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概要

チュートリアルの概要

すぐに利用できるクラウドアーキテクチャのベストプラクティスの体験

本チュートリアルではプロバイダや要件を選択し、AssemblyLine を実行するまでの一連の流れを通じて、Qmonus Value Stream の特徴である "ベストプラクティスのアーキテクチャをすぐに構築できる" を体験できます。

本チュートリアルでは Qmonus Value Stream を利用して、AWS 環境に 3-tier コンテナアプリケーションのデプロイを行います。

チュートリアルの流れ

本章では、Qmonus Value Stream を使って、3-tier コンテナアプリケーションをデプロイするまでの流れを説明します。 本チュートリアルでデプロイするアプリケーションの構成は、以下の図に示すように App Runner にアプリケーションが展開された 3-tier 環境となります。

また本チュートリアルは、以下のステップで CI/CD パイプラインを構築します。

  • Step 1 では、チュートリアルを進める上で必要なリポジトリの準備と AWS の アクセスキー情報を取得します。
  • Step 2 では、デプロイする構成を選択します。
  • Step 3 では、チュートリアルを進める上で必要なアプリケーションや環境情報を設定します。
  • Step 4 では、設定した構成に基づいて CI/CD パイプラインを作成します。
  • Step 5 では、AssemblyLine を実行してアプリケーションをデプロイします。

チュートリアルリポジトリの紹介

チュートリアルで利用するリポジトリを紹介します。

リポジトリ: https://github.com/qmonus/valuestream-examples

フォルダ構成の説明

本チュートリアルを実施するとデプロイされるアプリケーションはチュートリアルリポジトリのtodo-appのフォルダに格納されています。 フォルダには、API を提供するバックエンドアプリケーションと、バックエンドアプリケーションと連携する TODO アプリケーションであるフロントエンドアプリケーションがそれぞれ格納されています。

jsx
.
├── .valuestream
│   ├── aws  # 本チュートリアルでは利用しません
│   └── kubernetes  # 本チュートリアルでは利用しません
└── todo-app
    ├── backend  # バックエンドアプリケーション
    ├── frontend  # フロントエンドアプリケーション
    └── shared-infra  # 本チュートリアルでは利用しません

バックエンドアプリケーションのフォルダにはバックエンドアプリケーションの実行に必要なソースコード一式と各種パッケージ類、Dockerでバックエンドアプリケーションを動かすためファイル一式が格納されています。

各ファイルとフォルダの説明は以下の通りです。

jsx
.
└── todo-app
    ├── backend
    │   ├── .valuestream  # 本チュートリアルでは利用しません
    │   ├── Dockerfile  # バックエンドアプリケーションのDockerイメージの内容を定義したファイル
    │   ├── Makefile
    │   ├── docker-compose.yml  # ローカルで実行するためのDocker Composeファイル
    │   ├── go.mod
    │   ├── go.sum
    │   ├── main.go  # バックエンドアプリケーションのメインプログラムファイル
    │   ├── pkg  #  バックエンドアプリケーションのプログラムファイル
    │   │   └── ...
    │   └── scripts  # テスト用のスクリプトファイル
    │       └── ...