Appearance
1. アーキテクチャの編集
ここでは、これまでの手順で使用してきた構成を編集し、追加で要件を選択することで、既存の構成を拡張します。
1-1. QVS Configの更新
左のメニューから
Infra/Pipeline
を選択します。この画面で、作成済みの構成の Architecture, Provisioning Target, Option を確認できます。この画面に表示される作成済みの構成を編集することで、既存の構成を拡張できます。
Infra/Pipeline の一覧画面で
gcp-shared-infra / gcp-api-backend
の右上のEDIT OPTIONS
ボタンを押下します。この構成において選択可能な Option の一覧が表示されます。
Select Option で
コンテナの脆弱性検知をしたい
とアプリケーションの公開範囲を制限したい
を選択し、NEXT
ボタンを押下します。更新後の構成に関する情報が表示されます。Option の欄に、選択した Option が追加されていることを確認してください。
使用する Option の内容を変更すると、変更内容に応じて QVS Config の内容が変更されます。この変更された QVS Config をリポジトリにプッシュすることで、既存の構成を拡張する準備が整います。
TIP
コンテナの脆弱性検知をしたい
Option と アプリケーションの公開範囲を制限したい
Option の情報は、どちらも gcp-api-backend
の QVS Config(gcp-api-backend.yaml)に追記されます。これらの Option を選択しても gcp-shared-infra
の QVS Config(gcp-shared-infra.yaml)には変更は発生しません。
どの QVS Config にどのような変更が発生するかは、選択した Option によって異なります。
DOWNLOAD QVS CONFIG
ボタンを押下します。自動生成された QVS Config の zip ファイルがダウンロードされます。
1-2. リポジトリへの登録
上記の手順でダウンロードした QVS Config を、API Backendのデプロイ で Clone したリポジトリに格納します。
前回と同様に QVS Config をリポジトリにプッシュし、Git コミットのハッシュ値を取得してください。
ハッシュ値を取得できたら、画面下部に表示されている NEXT
ボタンを押下して、CI/CD パイプライン更新画面へ遷移します。
QVS Config 更新の手順は以上となります。次章では API Backend をデプロイするための CI/CD パイプラインを更新します。