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2. アーキテクチャの選択
フロントエンドアプリケーションのデプロイでは API Backendのデプロイと同様に、フロントエンドアプリケーションをデプロイするための QVS Config を用意し、自身のリポジトリに格納する必要があります。
以下の手順に従って、リポジトリにフロントエンドアプリケーション用の QVS Config を格納してください。
2-1. QVS Config の作成
- 左メニューから
Infra/Pipeline
を選択し、表示された画面右上のCREATE INFRA/PIPELINE FROM CATALOG
ボタンを押下します。
- Select Architecture で
Single Page Application (SPA) をホスティングしたい
を選択します。
- Provisioning Target で
Microsoft Azure
を選択します。 CDNと統合されたフルマネージドな環境にSingle Page Application (SPA) を構築する
を選択します。
- Select Option で何も選択せずに、
NEXT
ボタンを押下します。
- Download QVS Config で
DOWNLOAD QVS CONFIG
ボタンを押下します。
DOWNLOAD QVS CONFIG
ボタンを押下すると自動生成された QVS Config の zip ファイルがダウンロードされます。
2-2. リポジトリへの登録
上記の手順でダウンロードした QVS Config を、API Backendのデプロイで Clone したリポジトリに格納します。
- ダウンロードした zip ファイルを解凍します。
bash
unzip <ダウンロードしたzipファイルのパス>
- API Backendのデプロイで Clone したリポジトリ直下にある
.valuestream
ディレクトリに解凍したファイルを移動します。
bash
mv azure-frontend.yaml /path/to/your/repository/.valuestream/
- リポジトリに移動します。
bash
cd /path/to/your/repository
- 変更をステージに追加します。
bash
git add .valuestream/azure-frontend.yaml
- リポジトリに変更をコミットします。
bash
git commit -m "Add QVS Config"
- リポジトリに変更をプッシュします。
bash
git push
2-3. Frontendアプリケーションの設定
次に、フロントエンドアプリケーションのデプロイ設定をします。
- リポジトリの
todo/frontend/.env.production
のVUE_API_ENDPOINT
を API Backendのデプロイでデプロイした API の URL に書き換えて保存します。
今回は例として https://api.2nd-tutorial.azure.vsdev.axis.io
を指定しています。
NODE_ENV=production
VUE_APP_API_ENDPOINT=https://api.2nd-tutorial.azure.vsdev.axis.io
- 変更をステージに追加します。
bash
git add todo-app/frontend/.env.production
- リポジトリに変更をコミットします。
bash
git commit -m "Update api url"
- リポジトリに変更をプッシュします。
bash
git push
- Git コミットのハッシュ値を取得します。
bash
git rev-parse HEAD
TIP
取得したハッシュ値は、後続の手順で使用します。値をテキストエディタなどにコピーしておいてください。
ハッシュ値を取得できたら、画面下部に表示されている NEXT
ボタンを押下して、Application 作成画面へ遷移します。
QVS Config 生成の手順は以上となります。次章で引き続き Application および Deployment を登録します。