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4. CI/CDパイプラインの実行 
本章では3-2. AssemblyLineの登録と確認で登録したAssemblyLineを実行し、サンプルアプリケーションをKubernetesにデプロイします。
4-1. AssemblyLineの実行 
登録したAssemblyLineを実行し、Nginx demoアプリケーションをKubernetesにデプロイします。 AssemblyLineの実行にはパラメータの入力も必要なので、そちらも合わせて行います。
- 左メニューより、AssemblyLineを選択します。 
- 画面中央に表示される - staging-deployを選択します。 
- Pipeline Stagesに表示されている、全てのパラメータが埋まっていることを確認します。 
Pipeline Stage のパラメータ確認
各 Pipeline Stage カードの先頭のアイコンは Pipeline で利用するパラメータが埋まっているかを示します。
- 緑色のチェックマークが付いている場合、全てのパラメータが埋まっています。
- 赤色のエクスクラメーションマークが付いている場合、入力されていないパラメータが存在します。
また、Pipeline Stage カードを選択することで、設定されているパラメータの確認ができます。

- 画面上部にあるInput Parametersに以下のパラメータを入力し、 RUNボタンを押下してAssemblyLineを実行します。- gitRevision: main
- imageName: nginx:latest 
 
- gitRevision: 
4-2. AssemblyLineの確認 
手順4-1実行後、自動的にAssemblyLineの進捗画面に遷移します。この画面で、AssemblyLineのステータス、ログ、イベントといったAssemblyLineの進捗を確認できます。
- ステータスの確認 - Pipelinesに各Pipelineのステータスが表示されます。
- 表示されている deployカードを選択することで、deployPipelineの中で実行されるTaskのステータスが確認できます。 
 
- AssemblyLineの完了 - AssemblyLineの実行が完了すると、AssemblyLineの実行結果画面に遷移します。  
 
- AssemblyLineの実行が完了すると、AssemblyLineの実行結果画面に遷移します。 
- ログの確認 - ページ下部のTimelineに各Taskの詳細が表示されます。
- Task名を選択すると、Taskの中で実行済みおよび実行中のStepが表示されます。
- Step名を選択すると、Step中のログが確認できます。  
 
- イベントの確認 - Eventsボタンを押下することで、AssemblyLineのPipeline,Taskのイベントを確認できます。AssemblyLineの起動に失敗した場合などは、原因を分析するためにこちらのログが役立ちます。
 
4-3. デプロイされたサンプルアプリケーションの確認 
Kubernetesにアクセスして、サンプルアプリケーションのデプロイが成功していることを確認します。 サンプルアプリケーションにアサインされたグローバルIPアドレスがAssemblyLine Resultsに表示されているので、ブラウザから http://${ipAddress} にアクセスします。

以下のようにWEBブラウザ上からNginxのwelcomeページにアクセスできれば完了です。 