Appearance
2022-07-14
Platform
Announce: 周知事項
- プロジェクト毎にResource QuotaおよびLimit RangeによるCPU/メモリのリソース制限を設け、ユーザが公平にリソースを利用できるようになりました。
- 制限値や注意事項などはFAQをご確認ください。
- 本日より、リソース制限は新規プロジェクト作成時に適用されます。
- 既存プロジェクトはリソース制限するまで
3ヶ月
の猶予期間を設けます。limits/requestを指定していないTaskは、リソース制限により小さな値のlimits/requestが自動的に設定され、この影響でTaskが起動できない可能性があります。この問題を回避するために、この猶予期間内に以下の対応をお願いします。- Official Cloud Native Adapterを利用している場合、v0.0.8 以上にバージョンアップしてください。
- ご自身で実装したTaskは、必要に応じてTaskのStepにrequests/limitsを設定してください。
- ProjectのDisplay Nameのvalidationが変更されました。Display Nameには以下の文字および空白が利用可能です。
- 英大文字・小文字
- 数字
- ハイフン
- アンダースコア
- Project作成時に 任意のProject Nameを設定できるようになりました。その際、以下の命名規則に従うようにしてください。
- 最大63文字
- 小文字の英数字、"-" のみを含む
- 先頭、および末尾は英数字
- 機密情報を含むパラメータを登録できるようになり、これを使ったアプリケーションを起動できるようになりました。
- 現時点では、バックエンドとしては、GCP Secret Managerのみ対応しています。
- GitHubにおけるタグのプッシュをトリガにしたWebhookが利用できるようになりました。
- 利用方法については近日中にドキュメントに記載を予定しています。
- Provider Typeとして、
Kubernetes
が追加されました。- Deploymentの登録時にKubernetes Namespaceが登録でき、パラメータの
${k8sNamespace}
として利用できるようになりました。
- Deploymentの登録時にKubernetes Namespaceが登録でき、パラメータの
- Provider Typeとして、
GKE
が廃止されます。- 既に登録済みのGKEはそのまま利用できますが、新規でGKEの登録はできません。
Application Config
の名称をQVS Config
に変更しました。- 合わせて
config.yaml
はqvs.yaml
を基本のファイル名とします(変更は可能)。
- 合わせて
Features: 機能追加や改善
- プロジェクト作成時にResource QuotaおよびLimit Rangeがnamespaceに設定されるようになりました。
- AssemblyLineのhistoryを表示する際、表示内容が異なるhistoryが一瞬表示されてしまう問題が解消されました。
- Edit Deployment Configのinput formatのデフォルトが常にyamlに設定されるようになりました。
- タイトルとパンくずリストに表示されているリソース名を単数形に統一しました。
- Create Projectページにおいて、Project Nameを任意の名前に設定できるようになりました。また、UI上の一部表記の修正とDisplay Nameに英大文字、空白、アンダースコアが許容されるようvalidationを変更しました。
- ログデータの読み込み時にローディングアイコンを表示することで、ログデータ読み込み中である事が分かるようになりました。
- AssemblyLine詳細メニューのログ表示部分にスクロールバーを表示することで、ログの量が多い場合にもログを閲覧しやすくなりました。
- 機密情報を含むパラメータを登録できるようになり、これを使ったアプリケーションを起動できるようになりました。
- GitHubにおけるタグのプッシュをトリガにしたWebhookが利用できるようになりました。
- Provider TypeとしてKubernetesを追加、および、GKEの新規作成を停止しました。
CLI
- qvsctl: v0.0.10
Announce: 周知事項
- Secret の設定を記述した Application Config のコンパイルをサポートしました。これにより Adapterで Secret に関する情報をパラメータとして受け取れるようになります。
- type=secretのパラメータが利用可能になりました。 このパラメータは
name
,key
,version
からなる オブジェクトをデータとして受け取ります。通常これらのデータは Value Stream の UI から登録します。 - Adapter が要求する Secret のパラメータに対し、
$(params.<パラメータ名>)
の形で値をバインディング可能です。例えば以下のように記述します。
params: - name: appName type: string - name: apiKey type: secret modules: - name: qmonus.net/example revision: main designPatterns: - pattern: qmonus.net/example/adapter1 params: appName: $(params.appName) appKey: $(params.apiKey)
- type=secretのパラメータが利用可能になりました。 このパラメータは
- 配布しているバイナリのアーカイブ中にある
README.md
にコピーライトを追記し、 また CLI が利用している OSSのライセンスファイルを保存したlicenses
ディレクトリを新規に追加しました。
Features: 機能追加や改善
- type=secret のパラメータを定義した Application Config と Secret のデータをもったパラメータファイルを利用して Adapter をコンパイルする際に Secret のデータを扱えるようにしました。
- README へのコピーライトの追記と、利用している OSS のライセンスファイルがアーカイブに含まれるようにしました。
Official Cloud Native Adapter
- qmonus.net/adapter/official: v0.0.8
Announce: 周知事項
- Resource Quotaによるリソース制限により、requests/limitsの指定が必須になったため、処理に必要なCPU/Memoryリソースが大きいTask内のStepについては、明示的に requests/limits の設定を指定するようにしました。
- requests/limitsが未設定の場合、デフォルト値が設定されます。
- リソース制限についての詳細はFAQをご確認ください。
- サンプルの Cloud Native Adapter として、Kubernetes における払い出されたIPアドレスを Result として出力する Pipeline/ Task を追加しました。
- Simple Deployment Adapter においてコンテナ起動時に複数の引数、環境変数を指定できないバグを修正しました。
- 配布しているバイナリのアーカイブ中にある README.md にコピーライトを追記しました。
Features: 機能追加や改善
- 処理に必要なCPU/Memoryリソースが大きいTask内のStepについては、明示的に requests/limits の設定を指定するようにしました。
- サンプルの Cloud Native Adapter として、Kubernetes における払い出されたIPアドレスを Result として出力する Pipeline/ Task を追加しました。
Fixes: 明確なバグフィックス
- Simple Deployment Adapter においてコンテナ起動時に複数の引数、環境変数を指定できないバグを修正しました。
- README へコピーライトを追記しました。